食のイベントにおける花形は肉

野外イベントシーズンでは、全国各地で何らかのイベントが開催されていますが、老若男女問わず参加意欲を最もかき立てられるのは、やはり人気食材の名を冠したフード・フェスティバルです。その中でも、ダントツの人気を誇るのは、やはり肉です。焼きたて揚げたてのさまざまな肉料理がイベント会場のあちこちで美味しそうな匂いを振りまき、その中を歩きながら好みの肉料理に舌鼓を打つというのは、肉好きの人にとっては、あらゆるフード・フェスティバルの中で最も幸せなひとときを過ごせること間違いなしです。
肉が主役のイベントでは、好きな料理方法でアツアツ出来立てが供されるだけでなく、これまで出会ったことがないような珍しい料理を賞味できることも大きな魅力ポイントです。世界中の珍しい調理法によるビーフ、ポーク、チキンなど定番ミートだけでなく、珍しい部位を使った料理や、食材そのものが珍しい動物の肉といった非日常体験ができるのも、ミート主役のフード・フェスティバルならではの楽しみです。こういったイベントで初めてジビエを口にして興味を持ち、その後、さまざまな種類にチャレンジするため全国各地に出掛ける楽しみを覚えた人も増えています。
ジビエは、一般に流通する食肉ではなく、狩猟によって得られた野生鳥獣の肉です。ふだん食べているものと食感が似ていて比較的クセが無いことから、一般的に人気があるのは、獣ではやはり鹿やイノシシ、鳥の場合はマガモやキジ等となりますが、最近はカラスやハクビシンなど、まさかの鳥獣も食材になっています。こういった野生の種類は、通常の食材として人間が管理しながら育てたものではないだけに、知識がある人が調理しなければ安全に賞味できない面がありますので、イベントなどで人気が急上昇したジビエに関しては、ふだんから気軽に賞味できるような専門店の増加が望まれています。ここなら安心してジビエが手に入ります『業務用ジビエの仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ』。舌の肥えた人が多い日本だけに、新しい魅力で人々を惹きつける食材そのものが増えている昨今、正しい情報の周知も大切です。自己判断で、火の通りが今一つといった危険な調理で賞味され、ジビエが危険視されるようなことにならないよう、好きな人ほど注意して味わいたいものです。新鮮なものほど生に近い味や食感が好まれる食材だけに、ここ数年でさまざまな問題が起こり、レバ刺しなども禁じられることになりましたが、こういった傾向も舌の肥えた日本人ならではの弱点という面もあり、今後も注意が必要と言えます。