肉は炒めて味を引き出しましょう

肉にも色々あります。鶏、豚、牛、どれもそれぞれの良さがあって美味しいのですが、炒めて味を引き出すのがいちばん美味しい食べ方ではないかと思います。どの肉も生食することは危険性がありますので、刺身は昨今のご時世では飲食店で出すことも自宅で食べることも論外です。また、しゃぶしゃぶのように茹でて食べるのもそれなりの味わいや歯ごたえがあって美味しいのですが、肉の味がスープの中に溶け出してしまいます。残ったつゆで〆にうどんや雑炊にして、その味全部を味わってもいいのですが、肉そのものを食べているときには旨味が溶け出してしまっているような気がします。それでは焼肉はどうでしょうか。ダイレクトに素材の味わいを楽しめるのですが、高級で値段が高くないと十分に楽しめませんので、特別な時に限られてしまいます。串焼き、シュラスコは目新しいのですが、どうしても屋台の味から抜け出せない。

それでは炒めることはどうでしょうか。炒めるのは簡単で、専門的な技術も不要で誰にでもできます。また、季節の野菜を入れると、野菜がたくさん食べられて栄養価的にもバランスが取れています。薄切りを使うのもいいですし、細切り、ひき肉もそれぞれの味わいの良さがあって美味しいものです。好みによりますが、とくに素材を全部細切りにして最後にあんかけ風にすると、手の込んだ一品になります。ピーマン、人参、たけのこ、エノキダケとの相性も抜群です。これも牛、豚、鳥のどれでも美味しい一品になりますし、味付けによっては冷めても美味しいという点でメリットがあります。したがって、家庭で作るお弁当、販売しているお弁当でも炒め物は手軽で人気あるメニューとなっています。こちらも参考までに「豚ひき肉を賢く使おう!飲食店で活用できる人気豚ひき肉料理ランキング!

また、この調理法は強火でさっと調理することから、料理時間の短縮にもなります。手軽で簡単という点では、家庭でもよく作られていますし、中華料理店でもランチメニューにチンジャオロースーを出しているところが多いでしょう。味付けが簡単なのもおすすめできるポイントです。塩こしょうで素材の味をそのまま味わって食べるのも美味しいですし、焼肉のたれ、オイスターソース、また、それらのミックスも美味しいものです。炒め物の味付けは無限にあります。醤油、 砂糖、酒、生姜、ニンニクなど多くの種類の調味料をどんな配合で使うかは、調理人の腕前とセンスが問われるところであり、シンプルかつ奥深い調理方法です。炒める時間が長すぎると野菜がしんなりし過ぎてしまいますし、短いと生っぽくなってしまいます。しかし、慣れていけば美味しさを最大限に引き出すことができるのです。